[archive.php]

化粧コーナーのご紹介


写真(上)のお猪口が当社の“小町紅”です。
 
1825年の創業以来、一貫した製法を守り通してきた職人技の結晶です。
 
今では伝統的な製法で紅作りができるのは、当社の職人だけ。「日本の伝統を守り伝えたい!」という思いで紅作りを続けています。
 

 

 
紅ミュージアムに入って正面が、“小町紅で粧(よそお)う”のコーナーです。
 
こちらでは、小町紅を自由にお試しいただけます。
 
使い方は簡単、適度に水を含んだ筆で5mm四方程度を溶き、下唇の中央から唇全体にぬります。特別な道具は要りません。
 
ご希望の方には、スタッフが“紅メイク”をして差し上げるサービスを承っております。
 
山形県産の最上紅花(もがみべにばな)で作られた小町紅は、画一的に作られたリップスッティックとは質感も発色も違います。
 
透明感のある紅の滴は唇でなじみ、お一人お一人の唇の色と重なって発色します。つけ心地はさらっとしていて、柔らかに唇を染める感触。唇の弱い方にも安心してお使いいただけます。また、お一人お一人の唇の色に相まって発色するので、その色味は実に様々。薄桃の方、橙の方、鮮やかな赤の方と、驚くほど発色が違います。何度か重づけして、色味を調節していただく事もできます。
 
ぜひ、伊勢半本店紅ミュージアムにご来場いただき、古より日本女性を彩ってきた紅の美しさと、2世紀も前から継承されてきた匠の技をゆっくりとお楽しみください。 
 
紅コンシェルジュT