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9/27「和のパーソナルカラー講座」を開催しました。

9/27(土)に「和のパーソナルカラー講座」を開催しました。
 
昨年度、大好評であっという間に予約終了してしまった大人気講座です。今年度も3月に予約受付を開始すると、瞬く間に満席となりました。
 
講師を務めてくださった伝統色彩士の吉田雪乃先生は、伝統色彩士協会の代表であり、日々後進の育成に注力なさっています。また、香司としてお香にも精通なさっておられる方です。
 
そして、和の色彩が西洋のカラーコーディネイトの理論とは異なることに着目し、日本人の肌に合った色使いの研究をなさっておられます。
 

 
吉田雪乃先生
お着物姿が本当に素敵なお美しい方です。
 
雪乃先生は、「小町紅」のファンでいてくださっていて、講座の始まりには、染色家として紅染めの話から、漢方としても用いられてきた紅が、女性の体にとってもいいお話などをしてくださいました。
 
(先生は時々、紅花をお風呂に入れて入浴剤代わりにしているそうです!紅花は血行促進作用があるので、冷え性などに効果があります。その他、紅花は女性特有のお悩みにも強い味方なんですよ!使い終わったべにばな茶のティーパックをお風呂に
入れてもいいかな?なんて思っちゃいました。)
 

 
先生のお話によると、和のカラーでは、人の肌質によって、青み掛かった色が似合う方と、黄み掛かった色が似合う方に分かれるそうです。
 

 
これを通称、さくら子さん(青みが似合う方)ともも子さん(黄みが似合う方)と、お呼びしていました。
 

 
この方はさくら子さん。さわやかな色がお似合いです。
 
普段、自分ではさくら子さんなのかもも子さんなのか、なかなか判断は出来ないかもしれませんが、このどちらなのか分かるだけでも、似合う色の系統が掴めるので、ファッションがより楽しくなりますよね。
 
吉田雪乃先生は、ご自分でお教室も開いていらっしゃいます。青山一丁目駅から徒歩1分のところにありますので、紅ミュージアムからも近いです。
 
ご興味ある方は、ぜひ受講してみてくださいね。
伝統色彩士協会HP