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山形に行ってきました!①

伊勢半本店では、毎年、紅花の開花時期になると、山形県白鷹町へ紅花摘みのお手伝いに行きます。
今年も、紅ミュージアムスタッフ3名で、紅花摘みを体験してきました!
 
東京から新幹線でまずは米沢へ。
白鷹町に向かう前に、まずは米沢で寄りたいところがあります。
 
みなさん、ミュージアムのカウンター周りの商品をご存知ですか?
 

 
これらは、米沢にある絹織物の会社「よねざわ 新田」様の商品です。美しい色合いは、紅花染めによるものです。
今回、新田様をお訪ねし、見学をさせていただきました。
 

 
天井から下がる、美しい糸たち。
色の多くは、紅花染めに他の染料を重ねています。
いつまでも見ていたくなる、美しい色ばかりです。
 

 
こちらが絹織物の織機です。
職人さんは、それぞれの熟練の技と長年の勘で、糸の色を決め、織り上げていきます。
 

 
その後、紅花染めを見せていただきました。
あっという間に、真っ白だったハンカチが、美しい紅花染めの絞りのハンカチになりました。
染めを重ねていくことで、さまざまな濃さを出すことができます。
 
新田様への訪問のあとは、上杉博物館にお邪魔して、米沢藩や上杉鷹山について勉強し、いよいよ白鷹町へ。
 
紅花摘みは、朝露に濡れて、紅花の棘が痛くない早朝に行うのがポイントです。そのため、2日目の朝は早起き。
しっかり起きて、紅花摘みを頑張れるよう、夕食には「紅花うどん」をいただき、英気を養いました。手前が「紅花うどん」、奥が普通のうどんです。色の違いが分かりますか?