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紅ミュージアム<企画展>

予告

日本で初めて磁器生産に成功した有田は、400年もの間、磁器生産地としてその技術を連綿と受け継いでいます。有田焼は生産・流通システム、政治的背景、生活様式の変化、そして近代化の波などによって時代の時どきに適応した発展を遂げてきました。17世紀後半には、海外での需要の高まりに応える形で、安定した製品供給を行う生産技術革新が起こります。しかし次第に海外での需要は厳しいものになっていくため、有田は状況に応じて生産の主軸を国内需要にシフトさせていきます。
国内に磁器が広まると、「化粧」にかかる道具類も、とくに紅猪口・紅皿、白粉溶碗・白粉重、嗽碗、油壺は、磁器製が優位に立ち広く浸透していきます。天皇家や大名家の道具として誂えられる高級なものから、庶民層にも手の届く大量生産の安価なものまでという化粧道具の質の広がりは、磁器生産の多様化の一端といえるでしょう。
本展は、化粧道具を通して国内向けの有田窯業の展開を紹介する展覧会です。江戸時代、身分や階層差もしくは個人差によって使う化粧品に違いがあったとしても、化粧道具の形やメイク法には共通する部分がありました。また、化粧道具は日用品ではありますが、華やかで悦楽な容器が多く、非日常を演出してくれるアイテムでもあるのです。磁器生産がもたらした人々の生活様式の変化とともに、そこから生まれた化粧道具の色とりどりをお楽しみください。

本展覧会のみどころ

1.出土した化粧道具一式を展観!

発掘調査によって、江戸市中の大名屋敷跡から化粧道具が一括で出土しています。本展では2遺跡を比較展示し、その共通点と相違点を探ります。

2.佐賀県立九州陶磁文化館 柴田夫妻コレクションの嗽碗が出陳!

お歯黒道具として使われた嗽碗。化粧は女性のものと思われがちですが、永く天皇や親王といった高貴な方はお歯黒をしていました。今回、柴田夫妻コレクションの中から皇族が使用した嗽碗を含め12点をご紹介します。

3.紅皿・紅猪口・紅碗あれこれ。雄型は現存1点のみ!紅皿の原型、都内初公開!

高価な紅から庶民にも手の届く紅まで、中身も容器もさまざまありました。多種多様な紅容器が一堂に会します。また、型押し成形紅皿の土型(雄型・雌型)も都内初公開です。

1. 2.「港区汐留遺跡(仙台藩伊達家上屋敷跡)出土化粧道具一括」18世紀後半 東京都教育委員会
3.「色絵菊蝶文嗽碗」1680〜1700年代 佐賀県立九州陶磁文化館(柴田夫妻コレクション) / 4.「染付菊花網代文嗽碗」1730〜1790年代 佐賀県立九州陶磁文化館(柴田夫妻コレクション) / 5.「染付翡翠流水文嗽碗」1740〜1790年代 佐賀県立九州陶磁文化館(柴田夫妻コレクション)
6.「色絵団扇和歌文碗」1780〜1840年代 佐賀県立九州陶磁文化館(柴田夫妻コレクション) / 7.「型押し成形紅皿」18世紀〜19世紀 豊島区教育委員会 / 8.「紅皿土型(雄型・雌型)」18世紀 有田町教育委員会

企画展概要

会期 : 2016年10月15日(土)―12月4日(日)
会場 : 伊勢半本店 紅ミュージアム [アクセス]
開館時間 : 10:00〜18:00(入館は17:30まで)
毎週金曜日は10:00〜20:00(入館は19:30まで)
休館日 : 毎週月曜日
観覧料 : 一般600円/中学生以下と障害者手帳提示者ならびに同伴者1名は無料
※観覧料と引き換えに、もれなく企画展リーフレット(1部)が付きます。
※複数の割引の併用はできません。
主催 : 伊勢半本店 紅ミュージアム
協力 : 佐賀県立九州陶磁文化館・有田町教育委員会・東京都教育委員会・豊島区教育委員会
お問い合わせ : 03-5467-3735(伊勢半本店 紅ミュージアム)

併催企画

作品展示会「未来の匠」ー有田焼 ふたり展ー

[作家に学ぶ体験講座]

「陶板・影彫り」体験講座

2016年10月22日(土)、23日(日) 講師:川崎精一氏

時間 : 各日12:30〜16:30
定員 : 各回8名(事前申込み、先着順)
参加費 : 4,000円 ※材料費・観覧料込み

「吹墨」体験講座

2016年10月29日(土) 講師:たなかふみえ氏

時間 : (1)10:30〜12:00 (2)14:00〜15:30
定員 : 各回8名(事前申込み、先着順)
参加費 : 3,500円 ※材料費・観覧料込み

過去の企画展

<2015年>

伊東深水が見た像(リアル)ー美の軌跡・素描ー
2015年10月10日(土)〜11月29日(日)
協力:鎌倉アートサロン、なかた美術館

 
<2014年>

かみ、さまざまー広がる和紙の世界
2014年11月1日(土)〜12月14日(日)
協力:公益財団法人 紙の博物館・放送大学附属図書館・越前和紙の里 卯立の工芸館・其角堂コレクション

 
<2014年>

企業史展
愛せよコスメ! 〜message from KISS ME〜
2014年1月25日(土)〜3月30日(日)

 
<2012年>

Design―江戸デザインの“巧・妙”
2012年10月6日(土)〜11月25日(日)
協力:其角堂コレクション

 
<2011年>

プロジェクト報告展

工藝の再結晶―江戸期工人の軌跡を辿った香道具復元制作―
2011年10月1日(土)〜30日(日)
協力 : 公益財団法人 宇和島伊達文化保存会・石川県輪島漆芸美術館・石川県を主とする工芸家諸氏・香老舗 松栄堂/後援 : 石川県

 
<2010年>

華雅(かが)やきの赤絵細描―九谷赤絵の妙技―
2010年10月16日(土)〜12月12日(日)
協力:石川県九谷焼美術館・金沢卯辰山工芸工房・九谷焼窯跡展示館・能美市九谷焼資料館・福島武山(九谷焼 伝統工芸士)ほか

 
<2009年>

江戸の赤
2009年10月3日(土)〜11月29日(日)
協力:其角堂コレクション

 
<2008年>

甦る江戸の化粧道具―板紅
2008年4月26日(土)〜6月29日(日)
協力:石川県 漆芸家諸氏

 
<2007年>

江戸の装藝―「よそほひ」の美と技
2007年10月13日(土)〜11月25日(日)
協力:其角堂コレクション

 

小企画展・江戸の婚礼
2007年5月15日(火)〜7月16日(月)

 

江戸の化粧美−美は赤・白・黒でつくられた
2007年2月1日(木)〜3月31日(日)