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6/16-7/16 限定ミニ展示 「古裂百花―江戸の染織模様―」を開催します。

6/16-7/16 限定ミニ展示 「古裂百花―江戸の染織模様―」を開催します。



 
伊勢半本店 紅ミュージアムでは、期間限定で館蔵品「古裂百華帖」を公開します。
  
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日時:2012年6月16日(土)~7月16日(月・祝)
(観覧料は、常設展示の一スペースで行いますので無料でご覧いただけます)
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経巻や和歌、漢詩書、消息などの巻子本や冊子本から、その一部を切り取って蒐集し、折帖に仕立てたものを「手鑑」といいます。古筆や名筆の鑑賞に、また筆跡鑑定などを目的に編集された作品集のようなものです。この鑑賞形態は、桃山時代以降、江戸時代にかけて流行し、古筆切のほか、名物裂などの手鑑も作られました。それらは今日、美術館・博物館の蔵品として伝わっています。
 
今回、期間限定で公開する「古裂百華帖」は、金襴に銀襴、緞子や錦、紗、縞など、
江戸時代の様々な染織裂を集めたもの。百花繚乱さながらの染織模様を是非、間近でご覧ください。
 
同時に藍染の裂片の貼込帖も公開します。江戸の藍の美しさも併せてお楽しみください。