伊勢半本店について

明治期の伊勢半店構え

『東京商工博覧絵』 明治18年(1885)刊行 国立国会図書館蔵

創業者の思いを今に受け継ぐ、
伊勢半本店

文政8年(1825)、江戸時代後期に、伊勢半本店は紅を製造・販売する紅屋として現在の日本橋小舟町に創業しました。

かつては京都を中心に作られていた紅でしたが、化粧の習慣が一般庶民にまで普及し、江戸でも作られるようになります。初代・澤田半右衛門は、紅白粉問屋で20余年の奉公の後、独立。たゆまぬ努力に試行錯誤を重ねた末、主流であった京都製の紅に劣らぬ玉虫色の紅を完成させました。半右衛門が生み出す美しい玉虫色の輝きは、たちまち江戸で評判になったといいます。

創業より守り続けられてきた秘伝の製法は歴代の紅匠(紅職人)に受け継がれ、
また、もの作りに対する真摯な姿勢は、今日に至るまで伊勢半グループの商品に息づいています。


会社概要

商号
株式会社 伊勢半本店
創業
文政8年(1825)
設立
昭和22年(1947)
資本金
1億円
本社所在地
〒102-8370 東京都千代田区四番町6-11
TEL:03-3262-3111(代表)
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本紅事業部
〒107-0062 東京都港区南青山6-6-20 K's 南青山ビル2F(紅ミュージアム1F)
TEL:03-5774-0296
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代表者
代表取締役会長 澤田 一郎
代表取締役社長 澤田 晴子
事業内容
本紅(小町紅など)化粧品、食紅、絵具の製造販売と紅ミュージアムの運営およびそれに附帯するサービス業務
伊勢半グループ内の不動産を含む資産運用管理