テーマ展示

  • 近代の紅猪口-小さき京焼の世界
  • 2021/10/26(火)-2022/2/26(土)

    近代の陶磁器は欧米の万博出品以降、ジャポニズムの隆盛と共に美術的価値が見出されるようになりました。やがてそれは紅猪口の文様にも変化をもたらします。今展は実用品・美術品の両視点から近代京焼の紅猪口を展観します。

  • まつ毛にお化粧を!アイメイクへのまなざし~伊勢半まつ毛製品史~
  • 2021/7/20(火)-10/23(土)

    日常的なマスクの着用により、目元メイクへの意識が高まっています。今展では、アイメイク製品のうち、まつ毛に関連する製品に注目。伊勢半の歴代まつ毛化粧料と共に、発売当時のメイクのトレンドを辿ります。

  • 歯にまつわるモノ語り
  • 2021/4/27(火)-7/17(土)

    日本において歯ブラシや歯磨き粉類の商品化が進み、広がりをみるようになるのは江戸時代以降のことです。当時は、歯科医療が未発達なために治療法は限られ、中高齢者になると一気に歯の喪失が進みました。本展では、江戸時代後期から明治時代の「歯」を巡る習慣や信仰と共に、ケアグッズや義歯(入れ歯)などをご紹介します。

    協力:神奈川県歯科医師会 歯の博物館

  • 初公開!化粧品業界初の「全面カラー新聞広告」
  • 2021/1/5(火)-3/27(土)

    化粧品業界初の全面フルカラー新聞広告の展示。スチル写真用カラーフィルムが珍しかった時代、伊勢半は人工着色によるカラー広告を掲出しました。
    このたび保存処理を終え、約70年ぶりに公開します。

  • 明治期の折熨斗コレクション
  • 2020/10/06(火)-12/26(土)

    今日、祝儀袋や進物の掛け紙に用いられる熨斗は、江戸時代以来の贈答のしきたりを簡略化したものです。もっとも多用された明治時代には、錦絵に劣らぬ彫りと摺りの木版技術を使い、目に愉しく色鮮やかなものが盛んに作られました。今展では、明治時代の貴重な木版摺りの折熨斗とその原紙をご紹介します。

  • 輝く色白肌・色黒肌をつくる!キスミーのサンケアヒストリー
  • 2020/7/1(水)-10/3(土)

    紫外線はお肌の天敵。紫外線を防ぐサンケア商品は、透明感のある色白肌・健康的な小麦色肌、いずれを目指しても美肌づくりに欠かせません。今展は、キスミー商品の流れとともに美肌色の移ろいを映し出します。

  • かんざしコレクション
  • 2019/11/2(土)-2020/3/29(日)

    櫛・笄・簪、これら髪飾りの類が細工上の技巧に富み、装飾性を増すのは江戸時代のことです。なかでも簪は、最も華美なアイテムだったといって過言ではありません。今回は、当館収蔵資料より江戸時代中期から末期にかけての、多彩にして精緻な簪をご紹介します。