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「寒中丑紅」牛の置物プレゼント

現在、1/31までの間に小町紅をご購入いただいたお客様へ牛の置物をプレゼントしております。
 
江戸時代、寒中(※)に製造された紅は、一年で最も品質が良いとされました。
特に寒中の「丑の日」に作られる紅は薬効が高く「口中の虫を殺す」「唇の荒れに効果がある」とされ、江戸時代の女性達はこの時期に競って紅を買い求めたそうです。当時の紅屋は「丑の日」に紅を購入したお客様に、景品として牛の置物を配りました。
天神様で名高い「撫で牛信仰」に関連させ、縁起物として配ったのです。
 
この牛の置物に赤い座布団を敷き、神棚に供えて拝むと、その一年は着物に不自由しないという言い伝えが広まり、さらなる人気を集めたようです。
 
伊勢半本店は、江戸時代より続く日本唯一の紅屋として、この恒例行事を今年も復活させます。
 
是非この機械にお求め下さい。
 

※暦の上で寒中とは、小寒から節分までのこと。

小寒をは所謂「寒の入り」のことで、寒さが最も厳しくなる頃といわれています。
小寒後15日で大寒に入り、大寒後15日で節分となり寒が明けます。
 
2011年の暦・・・
小寒  1月 5日(水)
大寒  1月20日(木)

寒中丑の日 1月22日(土)、2月3日(木)

 
また期間中、顧客様向けDMで同封致しました寒中牛紅ご案内チラシをミュージアムへご持参いただきましたお客様には、小さなべにばな茶(ティーパック2個入り:非売品)をプレゼントしております。

この機会に是非、紅ミュージアムへ足をお運び下さい。

皆さまのご来館を心よりお待ちしております。