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5/31 みかわち焼「置き上げ」体験講座報告

長崎県から平戸洸祥団右ヱ門窯・中里太陽さんにお越しいただき、みかわち焼「置き上げ」体験講座を5/31(土)に開催しました。「置き上げ」とは、水で溶いた土を筆に付けて立体的な絵柄を描く珍しい技法で、先生のご協力により体験講座が実現しました。
 

 
みかわち焼と中里さんのご紹介の後、紅器をご案内させていただきました。中里さんの紅器の一種は「置き上げ」で作っていただいたものです。紅器に浮かび上がる雲龍文は、日本では万能力などを意味する吉祥文とされています。
(紅器の詳細はこちら)
 

 
その後の「置き上げ」体験では、皆様お気に入りの一品を作ろうと、先生の用意された動物柄を選ばれる方の他に、ご自身で絵柄を考えてこられた方もいましたが、先生にはお一人ずつ内容に合わせて丁寧にアドバイスしていただきました。
 

 
時間をかけて何層にも重ねて描くことで立体感が増し、素敵な作品が出来上がりました。お皿は窯で素焼きした後に、淡い呉須で縁取り、釉薬をかけて焼成後にお届けします。
 

参加者の方の作品(焼成前)
 
今回の参加者の方のうち、約半数が紅ミュージアムに初めて来館された方で、伝統の口紅「小町紅」を知っていただける良い機会となりました。
体験講座の後は、中里さんをはじめとする4名の作品を皆様にご覧いただきました。6/1(日)まで開催した作品展示会「みかわち焼 ~匠の技の継承~」では、繊細でありながら温かみのある「みかわち焼」の魅力を味わっていただけたのではと思います。「みかわち焼」の紅器については、引き続き展示販売しております。数に限りがございますので、お早目のご来館をお待ちしております。